LAZOOMEEK JOURNAL / CUT
宮崎市|面長をやわらかく見せるカット
長さを変える前に、顔まわり・横顔・首元のつながりを一緒に確認。
似合う形は、顔型と暮らしの両方から
こんにちは。宮崎市のHair salon Lazoomeek、美容師の小城一介です。「縦長の印象を強く見せず、バランスよく見える髪型にしたい」。そんなとき、僕は最初から短く切ることだけを考えません。今の長さで好きなところも残しながら、どこに丸みや動きがあると落ち着いて見えるか、そこから一緒に整理したいんです。
まず確認するのは、前髪を作りたいか、耳にかけることが多いか、仕事中に結ぶか。朝は乾かすだけなのか、少し巻く時間があるのかも大事です。同じ写真を持ってきても、普段の扱い方が違えば、提案する長さや毛量の残し方は変わります。気になる写真は、髪型全体が好きでなくても大丈夫。「この顔まわりが好き」だけでも、相談の入口になります。
顔型だけではなく、頭の形、髪の太さや量、生えグセ、首の長さまで見ます。面長という言葉で、似合う髪型を一つに絞らなくていいんですよ。ご自身が残したい雰囲気も聞きながら、正面、横、後ろからのつながりを確認していきます。
写真を見るときは、まず長さ、次にふくらんでいる場所、最後に毛先の向きを分けて見てみてください。一度に全部を自分へ当てはめようとしなくて大丈夫です。後ろ姿の写真なら、えり足や毛先の形が相談しやすくなります。顔まわりの仕上げ方は、実際にお顔と合わせて決めていきましょう。


縦の長さより、横に動く位置を考える
縦の印象をやわらげたいときは、単に全体をふんわりさせるより、「どの位置に幅を出すか」を考えます。頭の上だけに高さを足すのと、頬の横に髪の流れをつくるのとでは、見えるバランスが違います。頬まわりの毛先を横へ流す、サイドの厚みを少し残す。そうした調整が選択肢になります。
ただ、横に広げれば誰でも似合う、というわけでもありません。髪が広がりやすい方に、さらに大きなふくらみを作ると、お手入れが難しくなることもあります。逆に、ぺたっとしやすい髪を軽くしすぎると、欲しかった厚みまでなくなる場合があります。僕は量を減らす場所と残す場所を分けて考えます。
後頭部の丸みは、横顔から首元へつながるシルエットとして見ます。正面の見え方と、後ろ姿のまとまりは、同じ場所だけで作るものではありません。前だけ整えて終わりにせず、横から見たときにも無理がない形を目指したいですね。



前髪と首元は、見える面積で調整する
面長が気になるから、必ず前髪を作らなければいけない。そんな決まりはありません。前髪を作るなら、長さだけでなく幅と厚み、こめかみへどうつなぐかまで見ます。額がどのくらい見えるか、横の毛束とつながっているかで、顔まわりの印象は変わるからです。分かれやすい生えグセがある場合は、その動きも確認します。
前髪を長く残したい方には、頬の横を通る毛流れや分け目の位置も相談します。耳にかけたとき、全部の髪が後ろへ入るのか、少し顔まわりに残せるのか。実際に動かしてみると、鏡の前で静かにしているときとは違う見え方も分かります。眼鏡をかける方は、いつもの眼鏡も合わせて見たいですね。
首元も、短ければ必ずすっきり見えるとは限りません。えり足が浮く方向、肩に当たる位置、よく着る服の襟まで関係します。ボブ、ミディアム、ロングのどれかを先に正解にするより、顔まわりから毛先まで、どこで線が止まると心地よく見えるかを考えましょう。長さを残しながら調整する相談もできます。



朝のお手入れまで含めて、長さを決める
写真の毛先の動きは、カットだけでなくブローやアイロンで作られている場合もあります。なので、写真と同じ形に切れば、何もしなくても同じになるとはお伝えしません。僕が大切にしたいのは、その動きをご自宅でどう作るかまで、できる範囲で共有することです。
乾かすだけで過ごしたい日が多いなら、くせの出方や肩でハネる位置を見て、無理のない長さを相談します。少し巻けるなら、顔まわりだけ動かす方法も候補になります。結ぶ長さを残したい方は、下ろしたときと結んだときの両方を確認。短い毛がたくさん落ちてこないかも、生活に関わる大事なところです。
前回のカットから気になり始めた場所、縮毛矯正やパーマの履歴、毛先の引っかかりも教えてください。形を整えるカットと、手触りを相談するサロンケアは、役割を分けて考えます。次回は前髪を整えるのか、全体の形を見直すのかも、伸び方を見ながら相談しましょう。
相談するときは、「ここは変えたい」と「ここは残したい」を一つずつ用意すると伝わりやすいです。例えば、顔まわりは軽く見せたいけれど、毛先の厚みは残したい。そんな希望の組み合わせで構いません。全部を変えるより、気になる部分から始める選び方もあります。
宮崎市で面長の印象をやわらげるカットを考えている方へ。今の長さ・髪質・生えグセ・普段のお手入れ方法を確認し、無理なく楽しめる形をご提案します。スタイル名が決まっていなくても大丈夫です。ご予約時は「顔まわりと全体のバランスを相談したい」とお伝えください。


長さを決める前の、相談ポイント
| 前髪を作る | 幅・厚み・生えグセを見て、サイドの毛束へつなげる。 |
|---|---|
| 前髪を残す | 頬まわりに流れる毛束と、分け目の位置を確認する。 |
| ロングを続ける | 長さだけで判断せず、動きをつける位置や毛先の厚みを相談する。 |
| 短めにしたい | 横顔・後頭部・えり足のつながりと、普段の扱い方を確認する。 |
毛先の手触りも気になる場合は、髪の状態に合わせたサロントリートメントの選び方もご覧ください。
MY CUT MEMO
次のカットへ持っていく、相談メモ
当てはまるものにチェック。希望を言葉にするためのメモです。
選択だけで髪型を決定するものではありません。ご来店時に髪の状態と合わせて確認します。
VISUAL GUIDE
画像で読む、似合わせカットの考え方
気になったポイントを保存して、次のカットの相談にお使いください。SNSでは、残したい長さをコメントで教えてください。
顔まわりから、無理なく楽しめる形へ。
ご予約時は「顔まわりと全体のバランスを相談したい」とお伝えください。メニュー・料金をご確認のうえ、ご希望に合う枠をお選びいただけます。
LEARNING & COLOUR DESIGN
担当する美容師と、学びの記録。
小城一介は、MCA ミルボンカラーアカデミーの「ブリーチデザイン」「ハイトーンカラー」「オーソリティ」の全課程を受講・修了しています。
修了証はタップすると別タブで拡大できます。









