LAZOOMEEK JOURNAL / FIRST COLOUR
初めてのヘアカラーで
失敗しない色選び宮崎市の美容室が考えるヘアーカラー
初めての色選びは、好きな明るさと今の髪を知ることから。
初カラーで確認する3項目
初めて髪を染めるなら、色の名前を覚えてから来なくても大丈夫です。僕がまず聞きたいのは、どれくらい雰囲気を変えたいか。「少しやわらかく見せたい」でも、十分に相談の入口になります。
確認するのは、希望の明るさと職場などの決まり、今の髪の状態と縮毛矯正・パーマなどの履歴、次に来店できそうな時期の3つ。初カラーでも、髪への施術が初めてとは限らないので、毛先まで見ていきます。


明るさと色味を、分けて選ぶ
明るさは「どれくらい明るく見せるか」。色味は、ブラウンのあたたかさやアッシュのくすみなど、色の方向です。同じベージュでも、土台の明るさと色の濃さが違えば印象は変わります。
まず好きな明るさを写真や毛束で共有して、そこから色味を相談しましょう。髪の太さや元の色によっても仕上がりは変わるので、「この数字なら必ずこの色」とは決めません。必要な工程は後半で説明しますね。


肌なじみは、いつもの服やメイクと一緒に
似合う色を、肌のタイプだけで一つに絞らなくてもいいんです。普段の服、眉の色、よく使うリップと並べて、どんな印象が好きかを見てみましょう。
やわらかさを出したいのか、落ち着いて見せたいのか。僕は色味だけでなく、濃さや顔まわりの髪の見え方も一緒に考えます。写真は光でも違って見えるので、好きな写真と避けたい写真があると、好みを共有しやすくなります。



染めた日から、次回につながる色設計
色が薄くなったときの見え方や、根元が伸びたときに気になりそうなことも、最初に話しておきたいところです。来店できる間隔に合わせて、続けやすい明るさを相談します。
毛先の乾燥や引っかかりがあるなら、カラーと手触りのケアを一緒に確認。トリートメントでカラーの負担がなくなるわけではありません。初めてだからこそ、工程・料金・自宅でのケアまで分かったうえで、髪色を楽しんでほしいと思います。


COLOUR KNOWLEDGE
ブリーチとライトナーの違い。希望の髪色は「ベースの明るさ」から
明るいカラー剤を使えば、写真と同じ髪色になる。そうとは限りません。
ベージュやグレージュなど、希望する髪色をきれいに表現するには、色を入れる前の「ベースの明るさ」が大切です。
宮崎市の美容室、Hair salon Lazoomeekの小城一介です。今回は、ブリーチとライトナーの違い、そして僕がダブルカラーをおすすめする理由をお伝えします。
| 言葉 | 相談するポイント |
|---|---|
| ライトナー | カラー剤で明るさをつくる。明るいブラウンなどが候補。髪への負担がないわけではありません。 |
| ブリーチ | 色素をより大きく減らし、淡い色や鮮やかな色に必要な土台を目指す。髪の状態と履歴で判断します。 |
| ダブルカラー | 今回の説明では、明るさをつくる工程と色味を重ねる工程を分ける施術。ブリーチを使うかどうかとは別の確認事項です。 |
ブリーチとライトナーは、明るくする力が違います
どちらも髪を明るくするための薬剤ですが、明るくする力に違いがあります。
ライトナーは、カラー剤で髪を明るくするもの。ブリーチほど強く脱色せず、明るいブラウンなどのベースを作るときに使います。
ブリーチは、髪の色素をより大きく減らすもの。ライトナーでは届きにくい明るさまでベースを整え、淡い色や鮮やかな色を表現するために使います。
ただし、ライトナーにも髪への負担はあります。希望する色だけでなく、髪質やこれまでの施術履歴、現在の状態を見て使い分けます。

同じカラー剤でも、ベースによって仕上がりは変わります
ヘアカラーの仕上がりは、使うカラー剤だけで決まるわけではありません。もともとの髪に残っている色と、重ねる色の組み合わせで変わります。
暗いベースに明るいトーンのカラー剤を使っても、見本や写真と同じ明るさ・色味になるとは限りません。希望する色に必要な明るさが足りなければ、色味の見え方も変わってきます。
だから僕は、「何色を入れるか」と一緒に、「その色を表現するには、どこまでベースを明るくする必要があるか」を考えています。
ダブルカラーは、明るさと色味を分けて整える施術です
希望する色によっては、ダブルカラーをご提案します。
まず1回目で、ブリーチやライトナーを使ってベースを明るくします。そのあと2回目で、ベージュやグレージュなどの色味を重ねます。
明るさを作る工程と、色味を整える工程を分ける。これが、今回お伝えしているダブルカラーの考え方です。
Instagramで見かける「ブリーチなし」という髪色も、必ずしも1回のカラーで作られているとは限りません。ライトナーなどで一度明るくしてから、色を重ねているケースもあります。
「ブリーチを使うか」と「カラーを何回するか」は、それぞれ確認したいポイントです。
1回でできる範囲も、先にお伝えします
「1回のカラーで、この写真のようにしたい」というご相談もあります。
今のベースによっては1回で近づけられる場合もありますが、必要な明るさまで整えなければ、希望する色味や透明感を表現しにくい場合もあります。
そのときは、1回でできる範囲と、工程を増やすことで目指せる仕上がりをお伝えします。髪の状態によっては、希望の明るさを一度に目指さず、段階を分けるご提案もします。
大切なのは、仕上がりの違いを知ったうえで選んでいただくことです。
僕が大切にしているのは、理由まで伝えること
僕はミルボンのカラースペシャリストとして、「できます・できません」だけで終わらせず、なぜ、その工程が必要なのか。1回のカラーでは、どこまでできるのか。希望の色に近づけるには、何が必要なのか。ここまで説明することを大切にしています。
髪色の写真は、好みを共有する大切な手がかりです。そこから今の髪の明るさや施術履歴を確認し、無理のない方法を一緒に考えます。
次の髪色は、相談しながら決めましょう。気になる髪色の写真があれば、ご相談の際にお見せください。
手触りも相談したい方は、カラーとサロントリートメントを一緒に考えるページへ。
MY FIRST COLOUR MEMO
初カラーで、伝えておきたいこと
当てはまるものにチェックして、相談のきっかけに。
選択だけで薬剤や施術方法を決めるものではありません。髪の状態を見てご相談します。
VISUAL GUIDE
画像で読む、初めての色選び
気になった言葉は保存して、次のカラー相談に。身近な方との共有にもお使いください。
LEARNING & COLOUR DESIGN
担当する美容師と、学びの記録。
小城一介は、MCA ミルボンカラーアカデミーの「ブリーチデザイン」「ハイトーンカラー」「オーソリティ」の全課程を受講・修了しています。
修了証はタップすると別タブで拡大できます。











